単純ヘルペスと帯状ヘルペスの症状

ヘルペスは、ヘルペスウイルスによって発症する病気で、水ぶくれが集まった状態を指します。ヘルペスには、「帯状疱疹(帯状ヘルペス)」と「単純ヘルペス」という2つの種類があり、さらに単純ヘルペスは1型と2型にわかれます。帯状疱疹(帯状ヘルペス)は強い痛みと赤み、多数の水ぶくれがでるため、症状を自覚する人がほとんどです。単純ヘルペスのように広い範囲に帯状に症状が現れますが全身に拡がることはほとんどありません。高齢になるほど悪化しやすく治癒がおくれるといわれています。一方、単純ヘルペスは症状が激しくないため、自覚している人が少ないのが特徴で、一般的なおできなどとの見分けが難しいです。単純ヘルペスは風邪などの病気や、海水浴やスキーなどの紫外線のストレスが誘因となりやすく、再発性であることが特徴です。

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ヘルペスの薬による治療

ヘルペスは治療せずそのまま放置したままでも、2週間もすれば自然治癒する病気です。しかし、病院で処方される飲み薬や塗り薬の抗ウイルス剤を用いると治癒が早まるのみならず、不快な症状が軽減するので、できるだけ早い段階で治療することが望ましいです。適切な処置をするのが早ければ早いほど、症状は軽くすみますし回復期間も短くなります。できてしまった口唇、性器などのヘルペスは仕方ありませんが、再発をふせぐためにウイルスに抵抗できる体作りをする必要があります。そのためには、バランスの取れた栄養と規則正しい生活、十分な睡眠時間、ストレスをためないように自己コントロールすることが大切でしょう。

性器ヘルペス

性器ヘルペスは女性の場合、感染から3〜7日たった頃、局所のかゆみや痛みが現れます。やがて膣粘膜などの陰部に多数の水疱があらわれ、ただれや激痛を感じるようになり熱もでることはあります。2.3週間で自然と症状は治まりますが、時には排尿障害や歩行障害を起こしたり、神経を伝って髄膜に入ることもあります。男性の場合も症状は強く、尿道にも症状が及ぶことがあり、時には排尿困難などを伴います。男性は女性よりも性器ヘルペスの再発がしやすく、3ヶ月以内に50〜80%の確率で再発するといわれています。性器ヘルペスになると病院にいきづらいものですが、がまんせずに早めに病院で診てもらい抗ウイルス剤で治療することが大切です。性器ヘルペスは、たとえ再発しても1週間程度で治りますし、また再発時の症状はヘルペス初感染時と比べれば軽いことが多いようです。

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