アトピー性皮膚炎の乳児

アトピー性皮膚炎の特徴は、強いかゆみをともなった湿疹が長期にわたって続き、乳児では生後2〜3ヶ月ごろから顔や頭を中心に赤い発疹が現れ始め、その症状が2ヶ月以上、再発したりして慢性的に続けばアトピー性皮膚炎と診断されます。国内には、1200万人にも登るアトピー性皮膚炎の患者がいるといわれています。アトピーの湿疹というものはやっかいなアレルギー症状のひとつで、強いかゆみを伴い、じゅくじゅくの状態で、顔や頭だけでなく、胸、背中、おなか、耳、手足と体全体に広がっていきます。そのそのアレルギーとは自分の身体の防衛反応の結果として現れているともいわれますので、原因さえわかれば自分でコントロールしてアトピーの症状を抑えることも可能だと思われます。

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アトピー性皮膚炎の治療法

アトピー性皮膚炎の治療法は、症状のはっきりした原因がわかっていないので薬物治療や民間治療などさまざまです。例えば、アレルゲンといわれるペットの毛や皮膚についているダニ、ハウスダストなどを除去する環境改善、漢方、食事療法、ステロイド離脱、光線療法、入浴療法、ストレスなどの心理的なサポート、塗り薬をつかった薬物療法などです。この中でも最近、問題視されているのが、ステロイドを使ったホルモン剤です。というのも、ステロイドをつかうために、副作用に悩んだり、逆にアトピーの症状が悪化するケースが増えているからです。民間治療を行う際も、方法が不確かであったり、悪徳療法であったり、自分の症状にマッチしない方法だったりするので十分に気をつけないといけません。アトピー性皮膚炎は確かな治療法で行わないと、症状の悪化につながる可能性もありますので、信頼できる専門医をみつけ、きちんと支持に従うようにすることが大切でしょう。

アトピー性皮膚炎を病院で治療

アトピー性皮膚炎とわかったら自己判断でいろいろ治療法を試してみるよりも、病院でまず診てもらうほうが賢明です。特に、アトピーが原因でおこる、肌荒れやひどいかゆみを持つときは、かきむしって肌をぼろぼろにしてもらう前に、早く専門医にみてもらったほうがいいですね。医療機関によるアトピーの乾燥肌の治療法では、白色ワセリンなどの「保湿外用剤」や、顔や首筋などの炎症時に使われる「非ステロイド外用剤」、あるいはアトピー性皮膚炎の治療によく処方される「ステロイド外用薬」などが使われます。小児科では、主に「食物除去治療法」、「外用剤」、「内服薬」の3つが方法としてとられているようです。食物除去治療法というのは、アトピー性皮膚炎の治療だけでなく予防としても効果が期待できるもので、食事をしたとき、小児科で行った検査などで分かったアレルギー抗原を、食生活から除去する方法をいいます。まだ、外用剤とは比較的弱いステロイド系と非ステロイド剤の塗り薬で、アトピーの症状がわりとひどい子供にはこれらの塗り薬と併用して内服薬もだされるようです。アトピー性皮膚炎のお子さんをもつ親御さんは、医者の支持を鵜呑みにするのではなく、アトピーの情報を調べたり、処方された薬や治療法で疑問があるときは納得できるまで医者と話をするようにしましょう。

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